夏場に多い皮膚炎・外耳炎|蒸れやすい犬種は特に注意⚠

💧夏は皮膚や耳のトラブルが増える季節

こんにちは!国分寺ハートアニマルクリニックです🐾
暑く湿度の高い夏は、犬や猫にとって皮膚炎や外耳炎がとても起こりやすい季節です。
汗をかきづらい犬や猫ですが、被毛の中は湿気がこもりやすく、細菌や真菌(カビ)が繁殖しやすくなります。
特に散歩やシャンプー後、しっかり乾かせていないと皮膚トラブルの原因に。
またエアコンをつけていても、耳の中は体温で温かく湿度が保たれやすいため、外耳炎を発症する子が多いです。

高温多湿が原因

夏は気温・湿度が高く、犬や猫の被毛や耳の中が蒸れやすくなります。
この環境は細菌や真菌(カビ)の繁殖に最適で、皮膚炎や外耳炎が多発します。

エアコンがあっても油断禁物

室内を冷房で涼しくしていても、被毛の中や耳の中は体温で温かく、湿度も高い状態です。
特に散歩やシャンプーのあと、しっかり乾かしていないとトラブルの元になります。


🐶蒸れやすい犬種は要注意

被毛が密・長い犬種

  • シーズー
  • マルチーズ
  • トイプードル
  • キャバリア
  • コッカースパニエル

耳が垂れている犬種

  • ダックスフンド
  • ビーグル
  • コッカー系など

耳が垂れていると通気が悪く、湿気がこもりやすいです。
また猫でも長毛種は毛玉ができやすく、そこから皮膚炎に進むことがあります。


🏥こんな症状はありませんか?

皮膚や耳の異常サイン

  • 体や耳をしきりにかく、床や壁にこすりつける
  • 頻繁に耳を振る
  • 耳や体からいつもと違うニオイがする
  • 被毛が部分的に抜けて赤くなっている

これらが見られる場合、皮膚炎や外耳炎を発症している可能性があります。


✨日常でできる予防ケア

ブラッシング

毛の通気をよくし、毛玉を防ぐことで皮膚のムレを防止します。

シャンプー・ドライ

シャンプー後は必ずしっかり乾かし、耳の中も優しくタオルで拭き取ります。

耳掃除

月1〜2回程度を目安に。
ただし耳に赤みやニオイがある場合は自己処置せず、早めに動物病院へ相談してください。


📝まとめ

夏は犬猫にとって皮膚や耳のトラブルが増える時期です。
蒸れやすい犬種・猫種を飼っている場合は特に注意し、少しでも異変を感じたら早めに受診しましょう。

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