5種混合ワクチン

バンガード プラス5
次の感染症の予防を目的とします。
- 犬ジステンパー
- 犬伝染性肝炎
- 犬アデノウイルス2型感染症
- 犬パラインフルエンザ
ウイルス感染症 - 犬パルボウイルス感染症
VACCINATION / PREVENTIVE CARE
ワクチンは、犬や猫を感染症から守るための大切な予防医療です。必要なワクチンの種類や追加接種の時期は、年齢、これまでの接種歴、健康状態、生活環境などによって異なります。
国分寺ハートアニマルクリニックでは、犬・猫の混合ワクチンや狂犬病予防注射に加え、抗体価検査を積極的に活用しています。抗体価検査について詳しく見る →
常時在庫があるとは限りません。ご予約を入れる前に、必ずお電話で在庫状況をご確認ください。
在庫確認:042-316-8631お電話:042-316-8631
当院の予防医療
当院では、犬・猫の抗体価検査を日々の予防診療に積極的に取り入れています。
これまでの接種歴と検査結果を一緒に確認し、必要な感染症予防と、体への負担に配慮した接種計画をご相談します。
抗体価検査は、血液中にある特定の病原体に対する抗体の量を調べる検査です。ワクチン接種後の抗体の状態を確認し、追加接種を考える際の判断材料になります。犬も猫もご相談いただけます。
富士フイルムの「ワクチン抗体価セット(犬)」では、次の3つのウイルスに対するIgG抗体を測定します。
これらの抗体は、対象となる感染症への免疫を評価する手がかりになります。
富士フイルムの「ワクチン抗体価セット(猫)」では、次の3つのウイルスに対するIgG抗体を測定します。
特にFPVの抗体価が免疫の評価に役立ちます。FCV・FHVは抗体価だけでは防御力を判断しにくく、結果を同じ基準では扱いません。
成犬・成猫の次回の追加接種についてお悩みの方はご相談ください。これまでの接種歴や健康状態を確認し、抗体価検査の適否・時期を診察で判断します。
春夏の健康診断・秋冬の健康診断・お誕生日健診の際に、犬・猫のワクチン抗体価検査を一緒に受けることができます。ご希望の方は、ご予約時に「抗体価検査も希望」とお知らせください。
接種歴や健康状態を確認し、検査の適否・対象項目・費用をご案内します。健康診断・お誕生日健診のご案内を見る →
抗体価は免疫の一部を評価する検査です。陰性でも免疫が全くないとは限らず、陽性でも将来にわたる感染予防を保証するものではありません。接種歴・年齢・健康状態・生活環境と合わせて判断します。
上記の検査では、レプトスピラなど対象外の感染症に対する予防の必要性までは判断できません。狂犬病予防注射の代わりにもなりません。
必要性の低い接種を避けられれば、その接種に伴う副反応の機会を減らせます。ただし、抗体価検査はワクチンアレルギーを予測する検査ではなく、アレルギーの心配がなくなるわけではありません。
「うちの子も検査した方がよい?」という段階から、お気軽にご相談ください。
検査費用・結果のご案内時期は、お問い合わせください。
参考:富士フイルム「ワクチン抗体価セット」犬の検査・猫の検査/WSAVAワクチネーションガイドライン(2024年)
犬用混合ワクチンとして、ゾエティスの
「バンガード」シリーズをご紹介します。
5種・6種・8種・10種に加え、
レプトスピラ4種ワクチンも取り扱っています。
それぞれ予防対象となる感染症やレプトスピラの血清型が異なります。
種類が多いほど、すべての犬に適しているという意味ではありません。

バンガード プラス5
次の感染症の予防を目的とします。

バンガード プラス5/CV
5種混合ワクチンの対象疾患に加え、犬コロナウイルス感染症の予防を目的とする製品です。
犬コロナウイルスは
新型コロナウイルスとは異なります。

バンガード プラス5/CV-L
6種混合ワクチンの対象疾患に加え、レプトスピラ病の2つの血清型に対応します。

バンガード プラス5/CV-L4
6種混合ワクチンの対象疾患に加え、レプトスピラ病の4つの血清型に対応します。
ご予約前に在庫確認のお電話をお願いします。
042-316-8631

バンガード L4
レプトスピラ病の予防を目的とするワクチンです。
対象となる4つの血清型
レプトスピラの予防に特化した製品で、ジステンパーやパルボウイルス感染症などを予防する成分は含まれません。他のワクチンとの組み合わせや接種時期は、これまでの接種歴と生活環境を踏まえてご案内します。
ご予約前に在庫確認のお電話をお願いします。
042-316-8631
何種混合を選ぶべき? レプトスピラ病の予防は、地域の発生状況や日々のお散歩、水辺での活動、ネズミなどの野生動物との接触の可能性も踏まえて検討します。製品ごとの予防対象や接種歴を確認し、獣医師が個別にご案内します。
猫ウイルス性鼻気管炎、猫カリシウイルス感染症、猫汎白血球減少症の予防を目的とする猫用3種混合生ワクチンです。
完全室内飼育の猫も、予防についてご相談ください。接種歴や生活環境、体調を確認して接種計画を立てます。妊娠中の猫には本製品を使用できません。
PUPPY & KITTEN VACCINATION
子犬・子猫の混合ワクチンは、初期の3回接種を基本に、その子に合った計画を立てます。3回の流れと、その後の追加接種をまとめました。お迎え前に接種している場合は、ワクチン証明書をお持ちください。接種日と製品名を確認して、次回の予定をご案内します。
母犬・母猫から受け継ぐ「移行抗体」は、幼い時期の体を守る一方、ワクチンへの反応を妨げることがあります。減っていく時期には個体差があるため、間隔をあけて接種を重ねます。3回打てば必ず終了というわけではなく、開始時期や接種間隔によっては4回目以降が必要です。
週齢は、生まれてからの週数です(8週は約2か月、16週は約4か月)。以下は3回接種を基本とした流れです。お迎え前に受けた接種も含めて数えます。開始時期・回数は一律ではありません。製品の添付文書、接種歴、体調、感染リスクを踏まえて獣医師が調整します。
PUPPY / 子犬
健康状態と接種歴を確認して開始します。当院で取り扱うバンガードの混合ワクチンは、6週齢以上が使用対象です。
バンガードの混合ワクチンでは、初回接種時の週齢に応じ、添付文書上は3週間隔で複数回接種する計画があります。必要な回数を個別にご案内します。
世界小動物獣医師会(WSAVA)の2024年ガイドラインでは、基本となる混合ワクチンの最終接種を16週齢以降に行うことを推奨しています。3回目がそれより前になる場合は、16週齢以降の追加接種を計画します。前回から適切な間隔をあけてご案内します。
初期の3回接種を基本とした接種が完了した後は、1年後の混合ワクチン追加接種をおすすめしています。接種歴と体調を確認し、次回の接種日をご案内します。
生後91日以上の犬は、登録と原則毎年1回の狂犬病予防注射が必要です。混合ワクチンの日程とあわせて、初回の時期をご相談ください。
KITTEN / 子猫
当院で取り扱うフェリバック L-3の開始週齢です。猫ウイルス性鼻気管炎、猫カリシウイルス感染症、猫汎白血球減少症を予防します。
フェリバック L-3の添付文書では、9週齢以上から3~4週間隔で2回接種します。他院・お迎え先での接種も確認します。
幼い時期から開始し、2回目が16週齢より前になる場合は、ガイドラインに基づく3回目を計画します。3回目も16週齢より前になる場合や感染リスクが高い場合は、さらに追加が必要になることがあります。
初期の3回接種を基本とした接種が完了した後は、1年後の混合ワクチン追加接種をおすすめしています。接種歴と体調を確認し、次回の接種日をご案内します。
当院の基本的な流れは「初期の3回接種 → 初期接種の終了から1年後に追加接種」です。初期接種の回数やその後の予定は、接種歴・健康状態・使用製品・感染リスクを確認して個別にご案内します。
WSAVA 2024では、生後26週齢(約6か月)以降の追加接種が勧められています。本ページの「初期接種の終了から1年後」は、当院の基本的な診療方針としてご案内しています。接種歴や感染リスクなどを踏まえ、個別に接種時期を判断します。
お迎え前の接種を含めた3回を基本に考えますが、回数だけでは決められません。接種時の週齢、間隔、製品名を確認し、証明書に記載された接種歴をもとに、続きの予定をご案内します。
分かる範囲の記録をお持ちください。年齢と使用するワクチンを踏まえて計画を組み直します。ご自身で「最初から全部やり直す」「もう不要」と判断せず、ご相談ください。
この表は、犬・猫の基本となる混合ワクチンを中心にした目安です。レプトスピラなど、予防対象や製品によって初回の回数・間隔、追加接種の時期が異なります。生活環境に合わせて個別に計画します。レプトスピラ4種・10種混合をご希望の場合は、ご予約前にお電話で在庫をご確認ください。
添付文書に記載された接種回数と、ガイドラインが勧める追加接種の考え方は異なる場合があります。必要性と副反応についてご説明し、その子に合う計画をご相談します。子犬・子猫のプログラムの医学情報確認日:2026年10月13日。
主な参考資料:WSAVA「2024 guidelines for the vaccination of dogs and cats」/2020 AAHA/AAFP Feline Vaccination Guidelines/ゾエティス:バンガード/共立製薬:フェリバック L-3/東京都:狂犬病予防注射の案内
当院では、成犬・成猫の追加接種を考える際に、抗体価検査で現在の抗体の状態を確認することをおすすめしています。
子犬・子猫の初期接種と、その後の追加接種を終えた犬・猫へのご案内です。
検査結果と接種歴・健康状態・生活環境を合わせて、必要な追加接種と次回の検査時期をご相談します。
犬ジステンパーウイルス(CDV)・犬アデノウイルス(CAV)・犬パルボウイルス(CPV)の抗体価を、追加接種を検討する際の判断材料にします。
レプトスピラなどは、別に予防計画を立てます。
上記の抗体価検査では、これらの感染症に対する予防の必要性は判断できません。狂犬病予防注射の代わりにもなりません。
猫も抗体価検査をご相談いただけます。
特に、猫汎白血球減少症の原因となる猫パルボウイルス(FPV)の抗体価は、追加接種の判断に役立ちます。
猫ヘルペスウイルス1型(FHV-1)・猫カリシウイルス(FCV)は、抗体価だけで接種の要否を判断できません。
外出やホテル・トリミング施設の利用、他の猫との接触なども確認し、必要な接種を個別にご案内します。
使用するワクチンの種類や国内製品の添付文書も踏まえて判断します。抗体価が高い場合でも、すべての感染症を防げるわけではありません。
抗体価検査のメリット・注意点を見る →
成犬・成猫の追加接種に関する医学情報確認日:2026年10月15日。
定期的な健診で、体調や生活環境の変化を確認します。
フィラリア・ノミ・マダニなどの寄生虫対策もあわせてご相談ください。
発熱、嘔吐、下痢、食欲不振などがある場合は事前にご相談ください。治療中のお薬、妊娠の可能性、過去の副反応もお知らせください。
接種後の様子を確認しやすい午前中のご来院をおすすめします。これまでのワクチン証明書をお持ちください。
接種後は安静にし、運動やシャンプーを控える期間は当日の指示に従ってください。顔の腫れ、繰り返す嘔吐、ぐったりする、呼吸の異常があれば、すぐにお電話・受診してください。
ワクチンには感染症予防の利点がある一方、注射部位の痛みや元気・食欲の低下、発熱、まれに急性のアレルギー反応などの副反応が生じることがあります。過去の接種で異常があった場合は、必ず事前にお知らせください。
国分寺・小平・小金井周辺で犬猫の予防接種をご検討中の方は、これまでのワクチン証明書をお持ちのうえご相談ください。
常時在庫があるとは限りません。ご予約を入れる前に、必ずお電話で在庫状況をご確認ください。
在庫確認:042-316-8631お電話:042-316-8631
体調の急変や接種後の異常は、お電話でご連絡ください。
製品ごとの予防対象は国内承認情報に基づきます。接種の必要性は、添付文書とガイドライン、診察結果を踏まえて個別に判断します。これまでの接種歴も大切な情報です。現在の健康状態や生活環境を確認し、その子に合った今後の予防計画をご案内します。
情報確認日:2026年10月12日