【かゆみが止まらない?】犬のアトピー性皮膚炎の症状と治療法🐶🧴

こんにちは。国分寺ハートアニマルクリニックです🐾
「うちの子、ずっと体をかいている」「耳やお腹が赤くなっている」
そんな症状があるときは、アトピー性皮膚炎の可能性があります。

犬のアトピー性皮膚炎は、ハウスダストや花粉などのアレルゲンに対して免疫が過剰に反応し、皮膚にかゆみや炎症を起こす慢性の皮膚病です。

今回は、犬のアトピー性皮膚炎の主な症状と治療法についてご紹介します。


アトピー性皮膚炎の主な症状

顔・耳・足先・わき・お腹などをしきりにかく・舐める
皮膚が赤くなる・かさぶたや色素沈着が見られる
耳の外耳炎を繰り返す
毛が抜ける・脱毛がある
皮膚が厚くなりゴワゴワする(慢性化した場合)

📌 症状は季節によって強くなったり、慢性的に続いたりすることがあります。


好発犬種

・柴犬
・フレンチブルドッグ
・トイプードル
・シーズー
・ゴールデンレトリーバー など

📌 遺伝的素因も関係しており、若齢(1〜3歳)で発症することが多いです。


治療法

① 薬物療法

💡 かゆみや炎症を抑える内服薬(抗ヒスタミン薬、ステロイド、免疫抑制剤など)
💡 近年は副作用が少ないアポキルや注射薬(サイトポイント)なども使用されています

② 外用薬・シャンプー療法

💡 皮膚の炎症を抑える軟膏やローションの使用
💡 低刺激性の薬用シャンプーで皮膚を清潔に保つ

③ アレルゲン対策

💡 アレルギー検査を行い、原因となる物質を特定
💡 空気清浄機や掃除の徹底、布製品の洗濯などで環境改善

④ 食事療法

💡 食物アレルギーの併発が疑われる場合、除去食試験や療法食を使用することがあります


まとめ

🐶 犬のアトピー性皮膚炎は、慢性的なかゆみや皮膚炎を引き起こすアレルギー性の皮膚病です。
🐶 完全に治すことは難しいものの、適切な治療とケアで症状をコントロールできます。
🐶 「かゆみ」「赤み」「繰り返す皮膚トラブル」がある場合は、早めに動物病院へご相談ください。

毎日の観察と継続的なケアが、愛犬の快適な生活を守るカギです!🐾✨

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