【歩き方が変?】犬の足がつかないときの症状と治療法

こんにちは。国分寺ハートアニマルクリニックです🐾
「急に足をかばって歩いている」「後ろ足を浮かせて歩いている」
そんなときに考えられるのが、足のケガや関節・神経の異常です。

犬が片足を地面につけずに歩いている場合、痛みや麻痺がある可能性が高く、早期の診断と治療が重要です。


犬の足がつかないときの主な症状

足を浮かせたまま歩く・走る(スキップのような動き)
足先を床につけない・引きずる
患部をなめたり気にする
歩くのを嫌がる・片足をかばう
体重をかけるとキャンと鳴く、痛がる

📌 急性のケガから慢性的な病気まで、さまざまな原因が考えられます。


主な原因

捻挫・骨折・脱臼などの外傷
膝蓋骨脱臼(小型犬に多い)
股関節形成不全や関節炎
前十字靱帯断裂(中〜大型犬に多い)
神経疾患(椎間板ヘルニア、末梢神経障害など)
肉球の異物(とげ・ガラス片など)や火傷、切り傷


治療法

① 原因の特定(診断)

💡 レントゲン・超音波・関節の触診検査などを実施
💡 神経症状がある場合は、神経学的検査やMRIが必要になることも

② 痛みと炎症のコントロール

💡 鎮痛薬・抗炎症薬の内服または注射
💡 必要に応じてサプリメントの併用(グルコサミン、コンドロイチンなど)

③ 外科的治療

💡 骨折・脱臼・靱帯断裂などの場合は手術が必要になることもあります

④ 安静とリハビリ

💡 症状の軽い場合は安静と内科治療で回復を目指します
💡 理学療法や筋力維持のトレーニングを行うこともあります


まとめ

🐶 犬が足をつかない・引きずるといった動きは、痛みや神経の異常によるサインです。
🐶 関節や骨の問題、外傷や神経疾患など、幅広い原因が考えられます。
🐶 「足を浮かせている」「歩き方が変」と気づいたら、すぐに診察を受けましょう。

早期発見と正確な診断が、回復への第一歩です!🐾✨

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