犬が足の裏をなめる理由と対処法|肉球ケアと受診の目安
よくある症状・キーワード
こんにちは!国分寺ハートアニマルクリニックです🐾
犬 足の裏 なめる/舐める、肉球が赤い、かゆい、ただれる、指の間が湿って臭う、歩き方がぎこちない——こうした検索ワードでお困りの方が多い症状です。
🧑⚕️なぜ足の裏をなめるの?
1. 皮膚トラブル(最も多い)
散歩後の汚れや湿気、シャンプー残りで「指間皮膚炎」「肉球炎」に。マラセチア(酵母菌)増殖や細菌感染で赤み・ベタつき・においが出ます。
2. アレルギー
食物アレルギーやアトピー体質では、季節や食事で悪化し、前足を繰り返し舐めがちに。
3. 異物・刺激
小石や草の種、融雪剤・除草剤、熱いアスファルトで刺激。小さな傷でも痛み→なめ癖に。
4. 寄生虫
ノミ・ダニ・ヒゼンダニがかゆみを誘発。
5. ストレス・習慣化
退屈や分離不安で舐める行動が強化され、やめられなくなることも。
6. 整形外科的な痛み
関節炎や爪のトラブルで違和感→舐めてしまうケース。
🏠おうちでできるケア
- 散歩後はぬるま湯で指の間までやさしく洗い、タオルでしっかり乾燥。ドライヤーは弱風・低温で短時間。
- 肉球保護:滑りやすい床対策、季節によっては保護クリームや靴下を活用。
- 舐め続けを防ぐ:一時的にエリザベスカラー等で悪化を防止(根本原因の治療と併用)。
- 食事の見直し:アレルギー疑いなら食事試験を獣医師と計画。
⚠️早めに受診したいサイン
- 赤み・腫れ・出血・膿、強いにおいがある
- 片足ばかり舐める、びっこをひく
- 2週間以上続く/再発をくり返す
- 季節ごとに悪化する、全身のかゆみもある
🏥動物病院での主な治療
原因に合わせて、抗菌・抗真菌薬、抗炎症薬、外用薬、アレルギー管理(食事試験・環境対策)、寄生虫予防、行動・環境改善を組み合わせます。爪・肉球・関節の検査やアレルギー評価を行うこともあります。
💡予防のコツ
「洗う→乾かす→保護」を習慣化し、季節(梅雨・夏・冬)や散歩コースに合わせてケアを調整。床の滑り止めや適切な体重管理も有効です。
📝まとめ
犬が足の裏をなめるのは「かゆい・痛い・刺激・癖」が主因。放置すると悪化しやすいため、日常ケアで清潔・乾燥・保護を徹底し、気になるサインがあれば早めにご相談ください。検索ワード例:犬 足の裏 なめる/舐める、肉球 赤い、指間皮膚炎、マラセチア、アレルギー、散歩後 ケア。
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