【短頭種の飼い主必見】可愛いだけじゃない!知っておくべき健康リスクと日常ケア

🐶はじめに:短頭種とは?

こんにちは!国分寺ハートアニマルクリニックです🐾
「短頭種(たんとうしゅ)」とは、鼻が短く、顔が平たく見える犬や猫のことを指します。代表的な犬種にはフレンチ・ブルドッグ、パグ、シーズー、ボストン・テリアなど、猫ではペルシャやエキゾチックショートヘアなどが含まれます。愛らしい顔立ちが魅力の短頭種ですが、実は特有の健康リスクを抱えていることをご存じでしょうか?

⚠️短頭種の主な健康リスク

短頭種気道症候群(BOAS)

最も代表的なのが「短頭種気道症候群(Brachycephalic Obstructive Airway Syndrome)」です。鼻腔が狭く、軟口蓋が長い、気管が細いなどの構造的な問題により、呼吸がしづらくなる病気です。症状としては、いびき、息苦しさ、運動不耐性、熱中症リスクの上昇などが挙げられます。

眼や皮膚のトラブル

目が大きく突出しているため、眼球の乾燥や損傷が起きやすく、皮膚もシワが多いため、皮膚炎や感染症にも注意が必要です。

💡日常生活で気をつけること

夏場の温度管理

短頭種は体温調節が苦手なため、夏の暑さには要注意です。エアコンの使用、散歩時間の工夫、冷却グッズの活用が重要です。室内でも熱中症になることがあるため、常に温度と湿度の管理を行いましょう。

食事と体重管理

肥満は呼吸器への負担を増加させます。適切な体重を維持することは健康寿命の延伸に直結します。おやつの与えすぎに注意し、定期的な体重測定をおすすめします。

定期的な健康チェック

見た目に症状が出にくいこともあるため、動物病院での定期健診が不可欠です。呼吸音のチェックや目・皮膚の状態確認など、短頭種特有のポイントを重視した診察を受けましょう。

🧑‍⚕️まとめ:短頭種と上手に暮らすために

短頭種は愛嬌のある見た目と性格で多くの人を魅了していますが、遺伝的に抱えるリスクを理解し、予防とケアを心がけることが大切です。当院では、短頭種の健康管理に精通したスタッフが対応しておりますので、何か気になることがあればいつでもご相談ください。

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