【突然歩けなくなることも!】犬の椎間板ヘルニアの症状と治療法🐶🦴
こんにちは。国分寺ハートアニマルクリニックです🐾
「急に歩き方がおかしくなった」「抱っこを嫌がるようになった」
そんな症状が見られたら、椎間板ヘルニアの可能性があります。
椎間板ヘルニアは、背骨の間にある椎間板が飛び出し、脊髄を圧迫することで痛みや麻痺を引き起こす病気です。
ダックスフンドなどの胴長短足の犬種で特に多く見られます。
椎間板ヘルニアの主な症状
✅ 背中や首を触られるのを嫌がる
✅ 歩き方がふらつく・足がもつれる
✅ 段差やジャンプを避ける・動きたがらない
✅ 足に力が入らない・引きずる
✅ 抱き上げたときにキャンと鳴く
✅ 排尿や排便のコントロールができなくなる(重度)
📌 症状の程度によっては、急に立てなくなることもあるため注意が必要です。
好発犬種
・ダックスフンド
・ペキニーズ
・フレンチブルドッグ
・ビーグル
・シーズー など
📌 特に胴長短足の犬種は、若齢から注意が必要です。
治療法
症状の重症度(グレード)によって、治療法は異なります。
① 保存療法(軽度〜中等度)
💡 安静管理(ケージレスト)を徹底し、運動を控える
💡 消炎鎮痛剤の投与で炎症と痛みを抑える
💡 必要に応じて、補助的にサプリメントを併用
② 外科的治療(重度の場合)
💡 麻痺や排尿障害がある場合は、早期の手術が推奨されます
💡 手術は椎間板の圧迫を除去することで、回復を目指します
💡 術後はリハビリや理学療法が必要になることもあります
再発防止と日常ケア
・太らせない(体重管理が重要)
・滑りにくい床にする・段差を避ける
・無理なジャンプや階段の昇り降りを控える
・胴輪タイプのハーネスを使用して首や背中への負担を軽減する
まとめ
🐶 椎間板ヘルニアは、痛みや麻痺を引き起こす神経疾患で、特に胴長犬種に多く見られます。
🐶 「歩き方がおかしい」「背中を痛がる」などの症状があれば、早めの診察が重要です。
🐶 軽度であれば内科治療、重度であれば外科的な処置が必要になります。
早期発見と適切なケアで、愛犬の運動機能と快適な生活を守りましょう!🐾✨
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