【長毛種の猫】ブラッシングで皮膚病を防ぐコツ
こんにちは!国分寺ハートアニマルクリニックです🐾
ペルシャやラグドール、メインクーンなど、長毛種の猫はそのゴージャスな毛並みが魅力です。
しかし同時に、毛玉や皮膚病が起きやすい猫種でもあります。
今回は、長毛種の猫が健康な被毛と皮膚を保つために欠かせない「ブラッシングのコツ」を詳しく解説します。
1. 長毛種の猫にブラッシングが必要な理由
● 毛玉が皮膚病の原因になる
長毛種は抜け毛や生え変わる毛が絡まりやすく、毛玉になりやすいです。
毛玉ができるとその下の皮膚が蒸れたり引っ張られたりして炎症を起こすことがあります。
▷ 放置するとどうなる?
- 皮膚が赤くなり湿疹ができる
- かゆみから引っかいて傷になる
- 細菌感染や皮膚病が悪化
2. ブラッシングの頻度とタイミング
● 理想は毎日
長毛種はできれば1日1回のブラッシングがおすすめです。
毎日することで毛玉になる前に抜け毛を取り除けます。
▷ おすすめのタイミング
- 食後などリラックスしている時間
- 短時間でも嫌がらないうちに終わるのがコツ
3. 上手なブラッシングのコツ
● 毛の流れに沿って優しく
逆毛を立てるように強くとかすと痛みやストレスになります。
▷ 特に気をつけたい場所
- 脇やお腹、内ももは毛玉ができやすい
- しっぽの付け根や後ろ足の内側も要注意
● ブラシは猫に合うものを
スリッカーブラシやコームを使い分けると便利です。
最初にスリッカーで毛玉をほぐし、仕上げにコームで整えます。
4. 皮膚の状態チェックを兼ねて
● ブラッシングは健康チェックのチャンス
被毛をかき分けて皮膚に赤みやフケ、湿疹がないかも確認しましょう。
▷ 小さな変化に早く気づく
「最近やけにフケが増えた」「触ると嫌がる」などは皮膚病の初期サインかも。
早めに動物病院へ相談を。
まとめ|ブラッシングで皮膚トラブルを予防しよう
長毛種の猫にとってブラッシングは見た目を整えるだけでなく、皮膚病を防ぐ大切なケアです。
愛猫がいつまでも健康な毛並みで過ごせるよう、ぜひ毎日のブラッシングを習慣にしてあげてくださいね。
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