冬に増える!犬猫の皮膚トラブル
こんにちは!国分寺ハートアニマルクリニックです!
冬は乾燥の季節。実は、犬猫も寒さだけではなく「乾燥」によって皮膚トラブルが増えやすくなります。
今回は、冬に多い皮膚の不調とおうちでできる対策についてわかりやすく解説します🐶🐱❄️
なぜ冬は皮膚が荒れやすいの?
冬は湿度が下がり、暖房によってさらに乾燥が進みます。
皮膚のうるおいが奪われると、バリア機能が低下し、かゆみや炎症が起こりやすくなります。
主な原因
- 空気の乾燥
- 暖房による湿度低下
- 静電気が起こりやすい
- 運動量が減り、血行が悪くなる
皮膚が弱い子やアレルギーを持つ子は特に注意です。
冬に多い皮膚トラブル例
① フケが増える
白い粉が目立つようになったら乾燥のサイン。
掻き壊してしまうと細菌などが増え、赤く腫れることも。
② 強いかゆみ
乾燥でバリアが弱るため、アレルギー症状も悪化しがちです。
③ 肉球のひび割れ
室内外の乾燥でぱっくり割れてしまうことも。
痛みが出て歩き方が変わる場合は要注意。
④ 耳の炎症
暖房で温度が上がると蒸れやすく、炎症やにおいの原因に。
今日からできる皮膚ケア
室内環境を整える
- 室温:20〜25℃
- 湿度:40〜60%(加湿器の活用がおすすめ)
ヒーター前は乾燥しやすいので、寝床の位置にも工夫を。
静電気予防
ブラッシング前に軽く霧吹きを使うと◎
日常ケアのポイント
① 保湿をプラス
- ペット用保湿スプレー
- 保湿成分入りシャンプー
洗いすぎは逆効果なので、月1〜2回を目安に。
② 肉球ケア
散歩後に乾燥していたら専用クリームでケア。
③ ブラッシングで血行促進
皮膚の状態に早く気づくためにも役立ちます。
こんなサインは早めに受診を
- 掻き壊し、血がにじむ
- フケが大量に出る
- 皮膚が赤い・ただれている
- 皮膚や耳のにおいが強い
- 脱毛が増えた
放置すると炎症が広がり、治療が長引くこともあります。
まとめ
冬は皮膚が最もデリケートになる季節。
毎日の小さなケアが、ワンちゃん・ネコちゃんの快適な冬につながります❄️
皮膚のお悩み、ケア用品の選び方など、気になることがありましたらお気軽にご相談ください🐾✨
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