犬にしこりを発見!原因・検査・治療について解説
こんにちは!国分寺ハートアニマルクリニックです!
犬の体をなでているときに「しこり」を見つけて不安になったことはありませんか?
犬のしこりは珍しいものではありませんが、原因によっては早期に治療が必要になる場合もあります。この記事では、犬のしこりの主な原因や検査方法、治療について詳しくご紹介します。
🧑⚕️犬にしこりができる主な原因
犬のしこりにはさまざまな種類があります。代表的なものは以下の通りです。
- 脂肪腫(しぼうしゅ)
中高齢の犬に多い良性の腫瘍で、柔らかく動かせるしこりです。大きくなることはありますが、命に関わらないケースも少なくありません。 - 皮膚のできもの(いぼ・嚢胞)
皮膚や毛穴のトラブルから発生し、見た目がいびつになることもあります。 - 悪性腫瘍
肥満細胞腫や乳腺腫瘍など、悪性の腫瘍もしこりとして発見されます。進行すると命に関わるため、早期発見・早期治療が大切です。
🔍犬のしこりを観察するポイント
しこりを見つけたら、次の点を観察してください。
- 大きさ(急に大きくなっていないか)
- 硬さ(柔らかいか、硬く動かないか)
- 表面の状態(出血やただれがあるか)
- 触ったときの反応(痛がるかどうか)
これらを記録しておくと、動物病院での診断に役立ちます。
🏥動物病院で行うしこりの検査
犬のしこりは見た目だけでは判断できません。動物病院では以下のような検査を行います。
- 細胞診:細い針で細胞を採取し、良性か悪性かを顕微鏡で確認します。
- 生検:必要に応じてしこりの一部を切除して詳しく調べます。
- 画像検査:レントゲンや超音波で内部の状態を確認します。
🩺犬のしこりの治療方法
治療はしこりの種類や大きさによって異なります。
- 良性腫瘍 → 経過観察または外科的切除
- 悪性腫瘍 → 手術・抗がん剤・放射線治療などを組み合わせて治療
特に悪性腫瘍は早期治療が予後を大きく左右します。しこりに気づいたら放置せず、動物病院での診察を受けましょう。
📝まとめ:犬のしこりは早めに受診を
犬のしこりは脂肪腫のように心配の少ないものから、悪性腫瘍のように命に関わるものまで幅広く存在します。
飼い主さんができることは、日頃のスキンシップでしこりをいち早く見つけ、「犬 しこり 原因」や「犬 しこり 検査」と調べて不安になる前に、動物病院へ相談することです。
わんちゃんの健康を守るために、少しでも気になるしこりを見つけたら早めに受診してくださいね。
LINE友だち追加で診察予約・最新情報がチェックできます!!
国分寺、小平、小金井周辺にお住まいの飼い主様
定期的な健康チェックから心臓病、歯のお悩みまで、気になることがございましたらご相談ください。
大切なペットが元気に過ごせるよう、スタッフ一同サポートいたします
--------------------------------------------------------------------
国分寺ハートアニマルクリニック
東京都国分寺市本多3-3-5プラザ明和1階
042-316-8631
--------------------------------------------------------------------