犬猫のこんな行動はSOSかも?冬に増える“ストレスサイン”
こんにちは!国分寺ハートアニマルクリニックです!
寒さが深まる冬は、動物たちの体調だけでなく、実は心にも変化が起きやすい季節です。
「いつもより元気がない気がする」「最近なんだか落ち着きがない…?」
そんな“いつもと違う様子”は、ストレスのサインかもしれません。
今回は、犬猫が見せる代表的なストレスサインと、飼い主さんができる対策方法をご紹介します。
🐶犬に多いストレスサイン
犬は感情が表情やしぐさに出やすい動物。
ストレスを抱えると、次のような行動が見られることがあります。
- ずっとウロウロする・落ち着きがない
お散歩が減る冬は要注意。運動不足が不安につながることも。 - 吠え続ける / 家具をかじるなどの破壊行動
「退屈」と「不安」のダブルパンチで爆発してしまうケースがあります。 - 毛づくろいが増える・体をかく
過度なケアはストレス性の皮膚トラブルの可能性も。 - 食欲に変化が出る
急な偏食や食欲低下は、心の不調が原因の場合もあります。 - 過度な後追い / 急な距離感
飼い主さんがいないと不安、または心を閉ざしてしまうことも。
🐱猫に多いストレスサイン
猫は繊細なハートの持ち主。
一見穏やかでも、内側ではSOSが鳴っていることがあります。
- トイレ以外での排泄(粗相)
強いストレスのサイン。膀胱炎など病気の可能性もあるので注意。 - ずっと隠れてしまう
安全地帯に籠ることで心を守っている状態です。 - 噛む・ひっかくなど攻撃性の増加
環境の変化を最も嫌う動物だからこその反応です。 - グルーミングが増えすぎる / ほとんどしない
毛が薄くなるほど舐めてしまうことも。 - 食欲の変化や吐き戻し増加
胃腸はストレスの影響を受けやすい器官です。
❄️冬はストレスが増えやすい理由
- 日照時間が短くなり、活動量が減る
- 飼い主さんの外出増加(年末年始など)
- 暖房で空気が乾燥
- 寒さによる関節の痛みや不調
👉 身体の不調が心の負担を増やすこともあります。
🛡️家庭でできるストレスケア
- 運動・遊びの時間を増やす(短時間でもOK)
- リラックスできる場所の確保
猫は高いところ、犬は静かなスペースが◎ - トイレ・寝床環境の改善
- 生活リズムの安定を意識
- 過度に構わず、見守る時間も大切に
「無理させない」が何より大切です。
🩺受診をおすすめするサイン
次のような様子が見られる場合は、一度ご相談ください。
- 食欲が2日以上ない
- トイレ姿勢が苦しそう / 血尿・頻尿がある
- 毛が部分的に抜けてきた
- 攻撃行動が急に増えた
- 嘔吐や下痢が続く、元気がない
ストレスの裏側には、身体の病気が隠れていることもあります。
🌟まとめ
犬猫のストレスサインは、ほんの小さな変化として現れます。
「いつもと違うな」と感じたときが、気づいて寄り添うチャンスです。
寒い季節も安心して過ごせるよう、気になることがあればお気軽にご相談ください
寒さが深まる冬は、動物たちの体調だけでなく、実は心にも変化が起きやすい季節です。
「いつもより元気がない気がする」「最近なんだか落ち着きがない…?」
そんな“いつもと違う様子”は、ストレスのサインかもしれません。
今回は、犬猫が見せる代表的なストレスサインと、飼い主さんができる対策方法をご紹介します。
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