猫も熱中症になる?室内飼いでも注意したいポイント
はじめに:猫の熱中症とは?
こんにちは!国分寺ハートアニマルクリニックです🐾
「猫は涼しい場所を見つけるのが上手だから、熱中症にはならない」と思っていませんか?
実は室内飼いの猫でも熱中症になることがあります。
今回は猫の熱中症の症状や原因、室内での予防ポイントを動物病院の視点から解説します。
猫も熱中症になる!
犬ほど多くはありませんが、猫も高温多湿の環境では体温調節がうまくいかず、熱中症になることがあります。
特に高齢猫や肥満の猫、短頭種(ペルシャなど)は注意が必要です。
猫の熱中症の主な症状💦
- 呼吸が早くハァハァする(パンティング)
- ぐったりして動かない
- よだれが増える
- 嘔吐、下痢
- ひどい場合は意識がもうろうとする
これらの症状が見られたら、すぐに動物病院へ連絡しましょう。
室内飼いでも熱中症になる原因
室温や湿度が高い
閉め切った部屋でエアコンをつけずに留守番させていると、思っている以上に部屋が高温になります。
湿度が高いと熱が逃げにくく、より危険です。
直射日光の差し込む場所
カーテンを開けっぱなしにしていて、日差しが集まる窓辺で寝ていた場合も注意が必要です。
水分不足
水をあまり飲まない猫は、体温調節がさらに難しくなります。
室内でできる熱中症対策
エアコンを上手に使う
- 留守番中でも28℃程度に設定し、湿度も60%以下に保つのが理想。
- サーキュレーターを併用し、空気を循環させましょう。
涼しい場所を確保する
- クールマットやアルミプレートを置く。
- 風通しの良い部屋を開放し、自由に移動できるようにする。
新鮮な水を複数箇所に置く
- 飲みやすい器や、自動給水器を導入するのもおすすめです。
📝まとめ:早期発見と予防が大切
「室内だから安心」と油断せず、猫の様子をよく観察し、
熱中症を防ぐ環境づくりを心がけましょう。
少しでも「おかしいな」と思ったら、早めに動物病院へご相談ください。
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