🍂秋に増える犬猫の呼吸器の病気と注意点🍂
こんにちは!国分寺ハートアニマルクリニックです!秋は朝晩の冷え込みと日中の暖かさの差が大きく、犬や猫にとって体調を崩しやすい季節です。人間と同じように、気温差によって免疫力が低下し、呼吸器系のトラブルが目立つようになります。特に子犬や子猫、シニアの動物は体温調整がうまくできず、咳や鼻水といった症状が出やすくなるので注意が必要です。
🔍犬猫に多い呼吸器の症状
秋に見られる呼吸器トラブルは、次のような症状で気づかれることが多いです。
- 咳が続く
- 鼻水やくしゃみが出る
- 呼吸が早い、苦しそうにしている
- 元気がない、食欲が落ちている
一見すると軽い風邪のように見えても、実際には気管支炎や肺炎などにつながる可能性もあるため、早めの対応が大切です。
🧑⚕️秋に多い呼吸器疾患
1. ウイルス・細菌感染
気温差で体力が落ちていると、ウイルスや細菌による上部気道炎にかかりやすくなります。犬では「ケンネルコフ」、猫では「猫風邪(猫ウイルス性鼻気管炎など)」が代表的です。
2. アレルギー性の咳やくしゃみ
秋はブタクサやヨモギなどの花粉が飛ぶ季節です。犬猫でもアレルギー反応として咳や鼻水が出ることがあります。皮膚のかゆみや赤みとあわせて見られることも少なくありません。
3. 心臓疾患との関連
シニア期の犬猫では、心臓病が原因で咳や呼吸困難が起こることもあります。秋から冬にかけては冷え込みが心臓に負担をかけやすいため、持病がある子は特に注意しましょう。
🏠飼い主ができる予防と対策
- 室内の温度を安定させ、急な冷え込みを防ぐ
- 散歩は気温の安定している時間帯を選ぶ
- ワクチン接種で感染症を予防する
- 咳や鼻水が数日以上続く場合は早めに動物病院で受診する
📝まとめ
秋は気候の変化により、犬猫の呼吸器に負担がかかりやすい季節です。咳や鼻水といった症状が軽くても、放置すると重症化することがあります。少しでも気になる変化があれば、早めにご相談ください。
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