秋🍁冬⛄️健康診断キャンペーン

秋冬❄️健診診断キャンペーン🎉のお知らせ‼️

今年度も秋冬健康診断💉キャンペーンを実施いたします🐕🐈‍⬛🐾

各種コースの血液検査には
すべてSDMAの慢性腎臓病マーカーが含まれております。

お手軽コースは
一般身体検査、血球検査
生化学検査18項目(犬)16項目(猫)
便検査になっております。

スタンダードコースは
お手軽コースにX線検査が追加されております。

スタンダード➕αコースは
心臓のバイオマーカーなどが含まれているコースになります。

しっかりコースは
スタンダード➕αコースに
腹部超音波検査が追加されております。

とことんコースは
しっかりコースに心臓超音波検査
血圧測定、尿検査を追加されております。

尿検査・便検査はご持参お願いいたします。

基本的に血液検査の検体とともに検査会社に送る形のものもあるので当日にお持ちいただきたいのですが
難しい場合には、院内での検査で結果をださせていただきますので、ご了承ください。

尿の持参に必要であれば容器などは無料でお渡しいたします。

犬と猫の心臓病について

犬や猫にとって心臓病は決して珍しい病気ではありません。
小型犬や高齢犬、猫でも発症が多く、気づかないうちに進行してしまうこともあります。


犬の心臓病

犬では特に以下の病気がよく見られます。

  • 僧帽弁閉鎖不全症(僧帽弁逆流症)
     小型犬やシニア犬に多く、最も一般的な心臓病です。僧帽弁がしっかり閉じなくなり、心臓から血液が逆流してしまいます。
  • 三尖弁閉鎖不全症
     右心房と右心室を隔てる弁が閉じにくくなる病気で、全身やお腹に水がたまる「腹水」「浮腫」などを起こすことがあります。

犬の主な症状

  • 夜間や安静時の咳
  • 息が苦しそう、呼吸が速い
  • すぐ疲れる、散歩を嫌がる
  • 食欲低下、元気がない
  • お腹がふくらんでいる(腹水)

猫の心臓病

猫は犬以上に症状を隠すことが多く、気づいた時には進行していることもあります。代表的な病気は以下です。

  • 肥大型心筋症(HCM)
     猫の心臓病で最も多いタイプ。心筋が厚くなり、心臓の働きが悪化します。血栓症や突然死の原因となることもあります。
  • 拘束型心筋症(RCM)
     心筋が硬くなり、拡張がうまくできなくなるタイプ。肥大型に次いで多い心筋症で、慢性的な心不全を引き起こします。
  • 胸水貯留
     心不全が進行すると胸腔に水がたまり、呼吸が苦しくなります。開口呼吸や横になれないなどの症状が見られます。

猫の主な症状

  • 呼吸が速い、苦しそうにする
  • 後ろ足を突然動かせなくなる(血栓症)
  • 元気や食欲がなくなる
  • じっと動かずうずくまる
  • 咳は少ないが、胸水貯留による呼吸困難が多い

検査と診断

当院では以下の検査を行い、犬猫の心臓病を診断します。

  • 心エコー検査:弁の動きや心筋の厚さ、血液の逆流や胸水の有無を確認
  • レントゲン検査:心臓の大きさ、肺や胸水の状態を評価
  • 心電図検査:不整脈をチェック
  • 血液検査(NT-proBNP心臓バイオマーカー):心臓への負担を数値で確認


飼い主さまへ

犬や猫の心臓病は、早期発見・早期治療で寿命や生活の質を大きく変えることができます。
咳や呼吸の異常、元気がないといった症状が見られたら、できるだけ早めにご相談ください。

国分寺を中心に、小金井・府中・小平など近隣エリアからも多くの飼い主さまにご来院いただいております。

ご予約はホームページ、もしくは公式LINEのWEB予約またはお電話にて承っております。