梅雨に増える犬の皮膚トラブル|自宅でできる予防対策と受診のタイミング
こんにちは!国分寺ハートアニマルクリニックです!
湿度が高くなる梅雨の時期は、犬の皮膚トラブルが増えやすい季節です。
「最近よく体をかいている」「皮膚が赤い気がする」など、小さな変化に気づく飼い主さんも多いのではないでしょうか。
実はこの時期は、皮膚のバリア機能が低下しやすく、細菌や真菌(カビ)が増えやすい環境になります。今回は、梅雨に多い犬の皮膚トラブルの原因と症状、自宅でできる予防対策、そして受診のタイミングについてわかりやすく解説していきます。
■ 梅雨に皮膚トラブルが増える理由
梅雨の時期は気温と湿度がともに高くなり、皮膚が蒸れやすい環境になります。この状態が続くと、皮膚の常在菌である細菌やマラセチア(酵母菌)が異常に増殖しやすくなります。
特に
- 被毛が密な犬
- 皮膚にシワが多い犬
- 耳が垂れている犬
これらの犬種は湿気がこもりやすく、皮膚トラブルのリスクが高くなります。
■ よく見られる症状
梅雨時期の皮膚トラブルでは、以下のような症状がよく見られます。
- 体を頻繁にかく・舐める
- 皮膚の赤みや湿疹
- ベタつきやにおい
- 脱毛やフケ
これらは軽い症状に見えても、放置すると悪化しやすいのが特徴です。
■ 自宅でできる予防対策
皮膚トラブルは日常のケアで予防できることも多いです。
- しっかり乾かす
シャンプー後や濡れた後は、皮膚までしっかり乾かすことが重要です。
ただし、乾かし方には注意が必要です。
ドライヤーの温風を強く当てすぎたり、長時間同じ場所に当て続けたりすると、皮膚にダメージを与えてしまうことがあります。特に皮膚トラブルがある場合は、刺激が悪化の原因になることもあります。そのため、無理に強く乾かすのではなく、基本はタオルドライでしっかり水分を取るだけでも十分な場合があります。
乾かす際は、適度な距離を保ち、風量や温度を調整しながら、優しく乾かすことが大切です。
- ブラッシングで通気性を保つ
毛のもつれを防ぎ、皮膚の蒸れを軽減します - 室内の湿度管理
エアコンや除湿機を活用し、湿度を下げる - 定期的なシャンプー
皮膚の状態に合わせて適切な頻度で行う
ポイントは「蒸れさせないこと」です。
■ 受診のタイミング
次のような場合は、早めの受診をおすすめします。
- かゆみが続いている(数日以上)
- 皮膚が赤くなっている・広がっている
- においが強くなっている
- ジュクジュクしている・ただれている
- 脱毛が進んでいる
特に、かゆみが強い場合や範囲が広がっている場合は、自然に治ることは少なく、治療が必要になるケースが多いです。
■ 放置するとどうなる?
皮膚トラブルを放置すると、炎症が慢性化し、治りにくくなることがあります。また、かき壊しによって二次感染を起こし、さらに症状が悪化することもあります。
軽い症状のうちに対応することで、治療期間や負担を減らすことにつながります。
まとめ
梅雨の時期は湿度の影響で犬の皮膚トラブルが増えやすく、かゆみや赤みといった症状が現れやすくなります。特に蒸れやすい環境では、細菌や真菌が増殖しやすいため、日常的なケアと環境管理が重要になります。
自宅での予防としては「しっかり乾かす」「湿度を下げる」「皮膚を清潔に保つ」といった基本的な対策が効果的です。一方で、症状が続く場合や悪化している場合には、早めに動物病院で診察を受けることが大切です。
これからの季節を快適に過ごすためにも、日頃の観察と適切なケアで、皮膚トラブルを未然に防いでいきましょう。
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