犬の脾臓腫瘍とは?症状・原因・治療と「突然の出血」に備えるために
こんにちは!国分寺ハートアニマルクリニックです!
「元気がない」「お腹が張ってきた」「急に倒れた」――こうした変化の背景に、脾臓腫瘍が隠れていることがあります。脾臓腫瘍は、外科・内科・循環が重なる“他野疾患”。とくに腫瘍からの出血が起こると、短時間で全身状態が悪化することもあるため、早期の見極めと適切な対応が重要です。
脾臓腫瘍とは
脾臓にできる「できもの」
脾臓は血液を貯蔵・ろ過する臓器で、ここに腫瘍ができると、内部で出血しやすいのが特徴です。良性のこともありますが、悪性(血管肉腫など)の場合、進行が速く、突然の腹腔内出血を起こすリスクがあります。
体に現れる影響
循環・貧血・ショックに注意
腫瘍からの出血が続くと、貧血が進み、心拍数の増加、粘膜の色が薄くなる、ふらつきなどが見られます。大量出血では、急激な元気消失や虚脱を起こすこともあり、循環器の緊急対応が必要になるケースがあります。
飼い主さんが気づけるサイン
「なんとなくおかしい」を見逃さない
食欲不振、元気消失、お腹の張り、運動を嫌がる、歯ぐきが白っぽい、呼吸が速い――これらが続く、または急に悪化した場合は、脾臓を含む腹腔内のトラブルを疑います。特に高齢犬では要注意です。
診断と治療の考え方
画像検査と外科の位置づけ
超音波検査で脾臓の腫大や腫瘤、腹腔内の液体(出血)を確認します。状態によりCTなどを併用します。治療の中心は**外科的摘出(脾臓摘出)**で、全身状態が許せば早期の手術が予後を左右します。貧血やショックがある場合は、輸液・輸血など内科的安定化を行いながら手術のタイミングを判断します。
日常管理と受診の目安
「様子見」にしないことが大切
「元気が戻ったから大丈夫」と見えることがあっても、出血が止まっただけのケースもあります。元気消失やお腹の張り、粘膜の色の変化があれば早めの受診を。定期健診での腹部画像検査は、無症状の段階での発見につながることがあります。
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