犬の歩き方がおかしい…椎間板ヘルニアの初期症状

こんにちは!国分寺ハートアニマルクリニックです!
「歩くスピードが遅くなった」「足を引きずるように歩く」「段差を嫌がる」
こうした変化は、単なる疲れや年齢のせいと思われがちですが、椎間板ヘルニアの初期サインとして現れることがあります。早めに気づくことで、重症化を防げるケースも少なくありません。

椎間板ヘルニアとはどんな病気?

背骨のクッションが神経を圧迫する病気

背骨の骨と骨の間には「椎間板」というクッションの役割を持つ組織があります。これが変性して飛び出し、脊髄神経を圧迫することで、痛みや運動障害が起こる状態が椎間板ヘルニアです。

特にダックスフンド、コーギー、フレンチブルドッグなど胴が長い犬種や、小型犬、シニア犬で発症しやすい傾向があります。

歩き方の変化で気づきたい初期症状

こんなサインは要注意

初期段階では、はっきりとした麻痺が出ないことも多く、見逃されやすいのが特徴です。

・歩くときにふらつく
・後ろ足に力が入りにくい
・階段やジャンプを避ける
・背中を丸めて歩く
・触ると嫌がる、鳴く

「少し変かな?」という違和感の段階で受診することが重要です。

痛みだけが出るタイプもある

中には、歩けていても強い痛みだけが出るタイプもあります。抱き上げると嫌がる、寝起きに動きがぎこちないなどの変化も、ヘルニアの初期症状として見られます。

放置するとどうなる?

症状が急激に悪化することも

椎間板ヘルニアは、ある日突然悪化するケースもあります。軽い歩行異常だったものが、短時間で立てなくなる、後ろ足が動かなくなるなど、重い神経障害へ進行することもあります。

早期対応が、手術を避けられる可能性や回復率の向上につながります。

動物病院で行う検査

状態に応じて段階的に確認

診察では、歩き方や反射のチェックなど神経学的検査を行います。必要に応じて、

・レントゲン検査
・MRI検査
・CT検査

などを組み合わせて、障害の部位や重症度を評価します。特に正確な診断にはMRI検査が有効です。

治療方法と日常管理

内科治療と外科治療の選択

軽症の場合は、安静管理と消炎鎮痛薬を中心とした内科治療が行われます。重度の麻痺や改善が見られない場合には、外科手術が検討されます。

おうちで気をつけたいポイント

治療と並行して、生活環境の見直しも重要です。

・滑りにくい床にする
・段差やソファの上り下りを制限する
・体重管理を行う
・急な運動を避ける

日常の負担軽減が、再発予防にもつながります。

まとめ

犬の「歩き方がおかしい」という変化は、椎間板ヘルニアの初期症状として現れることがあります。軽い違和感の段階で受診することで、重症化を防げる可能性が高まります。
歩き方の変化、痛がる様子、動きの鈍さなどが見られた場合は、お早めにご相談ください。

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