留守番が長いと起こりやすい犬の「分離不安」
こんにちは!国分寺ハートアニマルクリニックです!
共働きや外出が多いご家庭では、犬がひとりで過ごす時間が長くなりがちです。
「帰宅すると部屋が荒れている」「留守中ずっと吠えていたようだ」「最近トイレの失敗が増えた」などの変化はありませんか。こうした行動の裏には、分離不安と呼ばれる強い不安状態が隠れていることがあります。
分離不安とはどんな状態?
「ひとりになること」が強いストレスに
分離不安は、飼い主と離れることで強い不安や緊張を感じ、落ち着かなくなってしまう状態です。わがままや甘えではなく、「安心できる存在がいなくなること」への不安反応として起こります。
特に、子犬の頃から常に人と一緒に過ごしていた犬や、引っ越し・生活リズムの変化があった犬では起こりやすい傾向があります。
こんな行動が見られたら注意
留守番前後に出やすいサイン
分離不安のある犬では、次のような行動がよく見られます。
・外出準備をすると落ち着きがなくなる
・吠え続ける、遠吠えをする
・家具やドアを噛む
・トイレの失敗が増える
・帰宅時に過剰に興奮する
これらは叱る対象ではなく、不安を感じているサインとして受け止めることが大切です。
まずはおうちでできる対処が基本
外出・帰宅時の接し方を見直す
出かける前に過剰に声をかけたり、帰宅時に大げさに構いすぎたりすると、「別れ」と「再会」が強く印象づけられ、不安が強まることがあります。外出時も帰宅時も、できるだけ落ち着いた対応を心がけましょう。
留守番中の環境づくり
ひとりの時間を少しでも安心して過ごせるように、環境の工夫も大切です。
・静かで安心できるスペースを作る
・知育トイや長持ちおやつで気を紛らわせる
・外の音や刺激を減らす
「退屈」と「不安」が重なると症状が悪化しやすいため、適度な刺激を用意することがポイントです。
短時間から慣らす練習
いきなり長時間の留守番に慣れさせるのではなく、数分〜数十分の外出から少しずつ練習する方法が効果的です。
「ひとりでも大丈夫だった」という経験を積み重ねることで、不安が和らぎやすくなります。
日常の運動とスキンシップも大切
散歩や遊びでしっかり体を動かし、安心できる時間を作ることも、心の安定につながります。
エネルギーが発散されることで、留守番中に落ち着きやすくなる犬も多くいます。
それでも改善しない場合は
病院でできるサポート
おうちでの工夫を続けても改善が見られない場合や、不安が強く生活に支障が出ている場合は、動物病院での相談も選択肢になります。
行動のアドバイスや、必要に応じて不安を和らげる治療を組み合わせることで、改善のきっかけになることもあります。
まとめ
留守番が長い環境では、犬が分離不安を起こしやすくなります。まずは生活環境や接し方を見直し、おうちでできる対策を続けることが基本です。小さな工夫の積み重ねが、犬の安心につながります。
気になる行動が続く場合は、お気軽にご相談ください。
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