『総合栄養食』と『おやつ』の違いとは?表示の正しい見方

こんにちは!国分寺ハートアニマルクリニックです。
ペットフード売り場には「総合栄養食」「間食(おやつ)」「一般食」など、さまざまな表示があります。「毎日のごはんとして与えていいものはどれ?」「おやつはどこまでOK?」と迷う飼い主さんも多いのではないでしょうか。今回は、表示の意味と正しい見方をわかりやすく解説します。


🧑‍⚕️総合栄養食とは

そのフードだけで栄養が完結する主食

「総合栄養食」とは、犬や猫が健康を維持するために必要な栄養素を、長期間・単独で与えても不足や過剰が生じないよう設計されたフードのことです。日本では、ペットフード公正取引協議会の基準(AAFCOに準拠)に基づき、エネルギー・たんぱく質・脂質・ビタミン・ミネラルなどのバランスが確認されています。

毎日の“ごはん”にできる

袋や缶に「総合栄養食」と明記されているものは、それだけを主食として与えて問題ありません。ライフステージ(成長期・成犬成猫・シニア)や体質に合った製品を選ぶことで、安定した栄養管理ができます。


🍖おやつ(間食)とは

栄養の補助・嗜好性が目的

「おやつ」「間食」と表示された製品は、楽しみやご褒美、しつけ用に作られたものです。嗜好性を高めるため、糖質や脂質が多めだったり、栄養バランスが主食向きではない場合があります。

主食の代わりにはならない

おやつは主食の代替にはならず、与えすぎは肥満や栄養バランスの偏りの原因になります。あくまで“補助”として考え、量と頻度を管理しましょう。


🔍「一般食」って何?

目的に特化したフード

「一般食」は、特定の栄養や嗜好性を重視したフードで、それ単独で長期間与えることは想定されていません。総合栄養食と併用する、あるいはトッピング的に使う位置づけです。


💡表示の正しい見方

① 「総合栄養食」の明記を確認

主食にしたい場合は、必ず「総合栄養食」と書かれているかをチェックしましょう。

② 対象ライフステージを確認

「成犬用」「全成長段階用」「室内猫用」「シニア用」など、年齢・生活環境に合うかが重要です。

③ 原材料と保証成分をチェック

最初に記載される原材料は配合量が多い傾向にあります。たんぱく源の種類、脂質量、食物繊維量などを確認し、体質(肥満傾向、消化器が弱い、皮膚トラブルなど)に合うかを見ます。


⚠️よくある誤解

「無添加」や「グレインフリー=主食に最適」ではない

表示が魅力的でも、総合栄養食でなければ主食には不十分な場合があります。イメージだけで判断しないことが大切です。

「人の食べ物を少しなら大丈夫」

人用食品は塩分・糖分・脂質が高く、継続的に与えると健康リスクになります。おやつ代わりの“常用”は避けましょう。


🦴おやつの上手な使い方

量の目安

1日の総摂取カロリーの10%以内を目安に。主食の量を少し調整するのも有効です。

与えるタイミング

しつけや投薬補助、コミュニケーションのご褒美として。だらだら与えは避けるのがコツです。


🏥迷ったらご相談ください

フード選びは、年齢・体重・持病・生活環境で最適解が変わります。「どれを主食にすればいい?」「このおやつは量が多い?」など、気になる点はお気軽にご相談ください。当院では、体調や検査結果に基づいた食事のアドバイスも行っています。

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