【第2回】元気でも安心できない?猫の高脂血症で見られる症状と気づきにくいサイン
こんにちは!国分寺ハートアニマルクリニックです!
第1回では、猫の高脂血症がどのような状態なのかについて解説しました。
第2回では、高脂血症で見られる症状と、飼い主さまが日常生活の中で気づきにくいサインについて詳しくお話しします。
猫の高脂血症で症状が出にくい理由
見た目が元気なことが多い
食欲や行動が変わらないケース
高脂血症の猫は、食欲があり、普段どおりに過ごしていることも少なくありません。そのため、体調不良として認識されにくいのが特徴です。
症状がゆっくり進行する
急激な変化が起こりにくい
脂質の上昇は徐々に進むことが多く、はっきりした異変が出るまで時間がかかる場合があります。
高脂血症で見られる可能性のある症状
消化器症状
嘔吐や食欲不振
脂質の代謝に負担がかかると、嘔吐や食欲低下といった消化器症状が現れることがあります。ただし、必ず出るわけではありません。
便の状態の変化
便がやや柔らかくなる、回数が増えるなど、軽度な変化として現れる場合もあります。
全身状態の変化
元気消失や活動量の低下
以前よりも動きたがらない、寝ている時間が増えたと感じられることがあります。
皮膚や被毛の変化
毛ヅヤが悪くなる
脂質代謝の乱れが、被毛のパサつきや皮膚の状態の変化として現れることがあります。
日常生活で気づきやすいサイン
食事に関する変化
食べ方の変化
食事のスピードが遅くなった、途中で食べるのをやめるなど、細かな変化がサインになることがあります。
体重の変化
増減に注意
高脂血症は肥満と関連することもありますが、必ずしも体重が増えるとは限りません。体重の変動にも注意が必要です。
症状が出たときに注意したいこと
他の病気が関係している可能性
単独の高脂血症とは限らない
猫の高脂血症は、糖尿病や内分泌疾患、肝臓・膵臓の病気が背景にあることも多く、症状の原因が一つとは限りません。
様子見が続くリスク
受診が遅れることも
「元気だから」「少し吐いただけ」と様子見を続けている間に、状態が進行してしまうことがあります。
こんなときは受診をおすすめします
受診の目安となるサイン
日常でチェックしたいポイント
・嘔吐が続く、または回数が増えた
・食欲にムラが出てきた
・元気がなく、活動量が減った
・健診で脂質の異常を指摘された
まとめ
猫の高脂血症は、症状がはっきり出ないことが多く、元気そうに見えても安心できない病気です。小さな変化や検査結果をきっかけに、早めに対応することが大切です。気になるサインがあれば、早めにご相談ください。
次回は、猫の高脂血症はどのような検査で診断され、どのような治療や食事管理が行われるのかについて解説します。
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