冬の乾燥で悪化する猫の皮膚トラブル
こんにちは!国分寺ハートアニマルクリニックです!
冬になると、「最近よく体をかくようになった」「フケが増えた気がする」「毛づやが悪くなった」といった猫の皮膚に関する相談が増えてきます。寒い季節は空気が乾燥しやすく、猫の皮膚にも大きな負担がかかります。見た目には軽そうに見えても、放置すると悪化しやすいため注意が必要です。
冬に猫の皮膚トラブルが増える理由
乾燥した空気が皮膚を弱らせる
冬は湿度が下がり、暖房の使用によって室内の空気もさらに乾燥します。
猫の皮膚は人よりも薄く、水分が失われやすいため、乾燥環境が続くと皮膚のバリア機能が低下し、刺激に弱くなります。その結果、かゆみやフケ、赤みなどの症状が出やすくなります。
グルーミングの影響も
猫は頻繁に毛づくろいをする動物です。乾燥して敏感になった皮膚を何度もなめることで刺激が加わり、炎症が悪化するケースも少なくありません。
特にお腹や内もも、脇の下などはトラブルが起こりやすい部位です。
こんな皮膚の変化は要注意
乾燥が原因で起こりやすい症状
冬に多く見られる皮膚トラブルには、次のような変化があります。
・フケが増える
・皮膚が赤くなる、カサつく
・体をしきりにかく、なめる
・部分的な脱毛が見られる
・かさぶたや湿疹ができる
「少しかゆそうなだけ」と思って様子を見るうちに、細菌感染を起こし、症状が長引くこともあります。
乾燥だけではない場合もある
別の病気が隠れていることも
冬の皮膚トラブルは乾燥がきっかけになることが多いですが、アレルギー性皮膚炎、寄生虫、真菌感染、ホルモン異常などが関係しているケースもあります。
毎年繰り返す、範囲が広がる、強いかゆみが続く場合は、乾燥以外の原因も疑う必要があります。
動物病院で行う検査
皮膚の状態を詳しく確認
診察では、皮膚の見た目や症状の出方、生活環境などを確認します。必要に応じて、
・皮膚検査(細菌やカビの有無)
・顕微鏡検査
・血液検査
などを行い、原因を特定していきます。自己判断で市販薬を使うと悪化することもあるため注意が必要です。
治療とケアの考え方
症状に合わせた治療
治療は症状の程度や原因に応じて行います。保湿を中心としたスキンケア、かゆみや炎症を抑える内服薬や外用薬、感染がある場合の抗菌・抗真菌治療などを組み合わせます。
日常生活でできる乾燥対策
ご自宅での環境調整も重要です。
・室内の加湿を意識する
・暖房の風が直接当たらないようにする
・ブラッシングで皮膚の状態を確認する
・シャンプーやケアの頻度を見直す
無理なシャンプーは皮膚の乾燥を悪化させることがあるため、ケア方法は獣医師と相談しながら行いましょう。
まとめ
冬の乾燥は、猫の皮膚トラブルを悪化させる大きな要因です。フケやかゆみといった小さな変化も、皮膚からのサインであることが少なくありません。
早めに気づき、適切な治療と日常ケアを行うことで、症状の悪化を防ぐことができます。気になる変化があれば、お早めにご相談ください。
LINE友だち追加で診察予約・最新情報がチェックできます!!
国分寺、小平、小金井周辺にお住まいの飼い主様
定期的な健康チェックから心臓病、歯のお悩みまで、気になることがございましたらご相談ください。
大切なペットが元気に過ごせるよう、スタッフ一同サポートいたします
--------------------------------------------------------------------
国分寺ハートアニマルクリニック
東京都国分寺市本多3-3-5プラザ明和1階
042-316-8631
--------------------------------------------------------------------


