犬が「足先をよくなめる」趾間皮膚炎かもしれません

こんにちは!国分寺ハートアニマルクリニックです!
「最近、愛犬がずっと足先をなめている」「気づくと同じ足ばかり気にしている」
このような行動は、一時的なクセのように見えても、体の不調が隠れていることがあります。
特に多い原因のひとつが、趾間皮膚炎(しかんひふえん)です。

趾間皮膚炎とはどんな病気?

足の指の間に起こる皮膚の炎症

趾間皮膚炎は、足の指と指の間の皮膚に炎症が起こる病気です。赤みや腫れ、ただれが見られ、かゆみや違和感を伴うことが多くなります。
犬は違和感を覚えると足先をなめたり、かじったり、床にこすりつけたりします。その刺激によって皮膚がさらに傷つき、なめるほど症状が悪化しやすいのが特徴です。

なぜ足先をなめ続けてしまうの?

いくつかの原因が重なって起こります

趾間皮膚炎のきっかけはひとつではありません。

・食事や環境によるアレルギー
・湿気や蒸れによる皮膚トラブル
・細菌やカビの増殖
・散歩中にできた小さな傷
・ストレスによる過剰ななめ行動

最初は軽い赤みだけでも、なめ続けることで炎症が広がり、治りにくい状態へ進行することがあります。

こんな症状が見られたら要注意

「クセ」と思い込まずに観察を

足先をなめる時間が明らかに長くなったり、指の間が赤く腫れていたり、独特のにおいが出てきたりする場合は注意が必要です。
歩くのを嫌がる、足をかばう様子が見られることもあり、単なる行動の問題ではない可能性があります。

動物病院で行う検査と治療

どんな検査をするの?

診察では、まず足先の皮膚の状態を詳しく確認します。

・皮膚の状態チェック
・必要に応じた皮膚検査(細菌やカビの確認)
・アレルギーが疑われる場合の評価

などを行い、原因を探っていきます。見た目だけで判断できないことも多いため、検査はとても重要です。

治療とおうちでできるケア

治療は症状の程度や原因に合わせて行います。

・かゆみや炎症を抑えるお薬
・細菌やカビに対する治療
・アレルギー対策
・足先を清潔に保つためのケア

これらを組み合わせることで、症状の改善と再発予防を目指します。
あわせて、散歩後に足先を軽く拭く、濡れたままにしない、なめすぎを防ぐ工夫など、日常ケアも欠かせません。

まとめ

犬が足先をなめ続ける行動は、趾間皮膚炎のサインとして現れていることが少なくありません。
なめる時間が増えた、同じ足ばかり気にしている、赤みや腫れが見られるといった変化は、体からの大切なサインです。

早めに原因を確認し、適切な治療とケアを行うことで、症状の悪化や再発を防ぐことができます。
少しでも気になる様子があれば、ぜひ早めにご相談ください。

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