犬の「おしっこが出にくい?」前立腺肥大に注意
こんにちは!国分寺ハートアニマルクリニックです!
「最近、排尿に時間がかかる」「便が細くなった気がする」
こうした変化が見られる場合、前立腺肥大が関係していることがあります。前立腺肥大は中高齢の未去勢オス犬に多く、初期は気づきにくいのが特徴です。放置すると排尿や排便のトラブルにつながるため、早めの対応が大切です。
前立腺肥大とはどんな病気?
前立腺の役割と肥大のしくみ
前立腺は膀胱のすぐ下にある臓器で、精液の一部を作る働きをしています。
オス犬では、男性ホルモンの影響を受けて年齢とともに前立腺が大きくなりやすくなります。これが「前立腺肥大」です。病気というより体の変化に近い状態ですが、大きくなりすぎると周囲の臓器を圧迫し、症状が出てきます。
起こりやすい犬の特徴
特に注意したいのは次のような犬です。
・去勢手術をしていないオス犬
・7歳以上の中高齢犬
・以前から排尿トラブルがある犬
こうした条件が重なると、前立腺肥大が進行しやすくなります。
こんな症状が見られたら要注意
排尿や排便の変化
前立腺が大きくなると、尿道や直腸が圧迫されます。その結果、
・おしっこが出にくい
・少量ずつ何度も排尿する
・便が細くなる
・いきんでも出にくい
といった変化が現れることがあります。
元気そうでも油断できない理由
前立腺肥大は痛みが目立たないことも多く、見た目は元気なまま進行するケースもあります。そのため、「少し様子を見よう」と判断している間に状態が悪化することもあります。
動物病院で行う検査
どんな方法で調べるの?
診察では、触診や超音波検査で前立腺の大きさや状態を確認します。
必要に応じて、血液検査や尿検査を行い、炎症や感染がないかもあわせて調べます。前立腺肥大と似た症状を示す病気もあるため、正確な診断が重要です。
治療と今後の管理
治療の選択肢
治療は状態や年齢によって変わります。
・去勢手術によるホルモン調整
・ホルモン作用を抑える内服薬
・炎症や感染がある場合の投薬治療
特に去勢手術は、前立腺のサイズを縮小させる効果が高く、再発予防にもつながります。
おうちで気をつけたいポイント
日常では、排尿や排便の様子をよく観察し、変化があれば早めに受診することが大切です。また、定期健診で前立腺の状態をチェックしておくと、症状が出る前に異常を見つけやすくなります。
まとめ
犬の前立腺肥大は、中高齢の未去勢オス犬に多く見られる身近なトラブルです。
「おしっこが出にくい」「便が細くなった」といった小さな変化が、前立腺からのサインであることもあります。気になる症状がある場合は、早めに動物病院で相談し、適切な検査と管理につなげていきましょう。
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