犬や猫の耳が急に腫れた?痛みを伴う耳血腫とは

こんにちは!国分寺ハートアニマルクリニックです!
「気づいたら耳がぷくっと腫れている」「耳を触ると嫌がる」
そんなときに疑われる病気が、耳血腫(じけっしゅ)です。
突然の見た目の変化に、驚いたり不安になったりする飼い主さんも多い病気です。
耳血腫は見た目の変化が分かりやすい一方で、痛みや不快感が強く、放置すると後遺症が残ることもあるため注意が必要です。

耳血腫とはどんな病気?

耳の中で起きていること

耳血腫とは、耳介(耳たぶ)の皮膚と軟骨の間に血液がたまってしまう状態を指します。
耳の中の血管が破れて出血し、耳が風船のように膨らむのが特徴です。
多くは片側の耳だけに起こるため、左右で大きさが違うことで気づくこともあります。

きっかけになる行動

耳血腫は、次のような行動をきっかけに起こることが多いです。

・強く頭を振る
・耳をしきりに掻く

これらの行動が続くことで、耳の中の血管が傷つき、血がたまってしまいます。

なぜ耳血腫になってしまうの?

本当の原因は別にあることが多いです

耳血腫そのものは「結果」であり、原因は別にあるケースがほとんどです。
実際には、「以前から耳を気にしている様子が続いていた」という猫ちゃん・ワンちゃんも少なくありません。

よく見られる原因

・外耳炎
・耳のかゆみや痛み
・アレルギー
・耳ダニなどの寄生虫

こうしたトラブルによる違和感から頭を振り続け、その結果として耳血腫ができてしまうのです。

こんな症状はありませんか?

耳血腫では、次のような変化が見られます。

・耳が急に腫れて厚みが出る
・触ると嫌がる、痛がる
・頭を傾ける、頻繁に振る
・耳が熱っぽく感じる

見た目は軽そうに見えても、動物本人にとっては強い不快感や痛みを伴っていることが多いのが特徴です。

放っておくとどうなる?

「そのうち引くかも」と様子を見てしまうと、

・耳が硬く変形する
・しわが残る
・慢性的な痛みや違和感が続く

といった後遺症が残ることがあります。
特にシニア期では治りにくくなる傾向があるため、早めの対応が大切です。

動物病院での治療について

状態に合わせた治療を行います

耳血腫の治療は、腫れの大きさや発症からの期間によって異なります。

・注射針で血を抜く処置
・お薬や圧迫による内科的治療
・外科手術

など、状態に合わせて方法を選択します。

また、原因となっている外耳炎などの治療を同時に行うことが非常に重要です。
これを行わないと、再発を繰り返してしまうことがあります。

まとめ

耳血腫は命に関わる病気ではありませんが、
放置することで見た目や快適さに大きな影響を残す病気です。

「耳が腫れている」「触ると嫌がる」「頭をよく振っている」
こんな変化に気づいたら、できるだけ早めに受診してください。
早期治療が、回復を早め、再発を防ぐことにつながります。

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