犬猫のおやつ、あげすぎていませんか?~健康を守るためのおやつとの付き合い方~
こんにちは、国分寺ハートアニマルクリニックです!
今回は飼い主さんからよくご質問をいただく「犬や猫のおやつ」についてお話しします。
🍖おやつの選び方と与え方のポイント🍖
おやつは、愛犬・愛猫とのコミュニケーションに欠かせないアイテム。しつけやご褒美、留守番のご褒美として活用している方も多いと思います。しかし、あげ方や種類を間違えると、健康トラブルの原因になることも。そこで今回は、正しいおやつとの付き合い方をご紹介します。
おやつは“主食”ではありません🙅
まず大前提として、おやつは「栄養補助食品」であり、主食(総合栄養食)の代わりにはなりません。おやつの与えすぎは、栄養バランスの崩れやカロリー過多につながります。特に体の小さい犬や猫では、少量でもカロリーオーバーになることがあるため注意が必要です。
おやつの目安は、1日の摂取カロリーの10%以内が理想とされています。パッケージに記載されたカロリー表示を確認し、与える量を調整しましょう。
⚠与えてはいけないおやつの例⚠
人間用のお菓子や加工食品は、犬猫にとって有害です。特に次の食品は絶対に与えてはいけません!
犬や猫に与えてはいけない食品
- ネギ類
- チョコレート
- ブドウ・レーズン
- アボカド
- キシリトール
また、硬すぎるジャーキーや骨のおやつは、歯が欠けたり、消化不良を起こす原因になることも。原材料や加工方法にも注意が必要です。
健康に配慮したおやつの選び方
最近では、低カロリー・無添加・機能性成分配合のおやつも増えてきました。例えば、歯磨き効果のあるガムや、関節ケア・皮膚ケアに配慮したサプリメント入りのおやつなどがあります。
とはいえ、「健康に良いからたくさんあげていい」というわけではありません。成分や目的をよく理解し、愛犬・愛猫の体質や年齢に合わせて選びましょう。
まとめ
おやつは上手に使えば、しつけやストレスケアに役立ちます。しかし、選び方や与え方を誤ると、肥満や病気の原因になってしまいます。大切なのは“量と質”。おやつもごはんと同じく、健康管理の一環として考えることが大切です。
ご不明な点があれば、ぜひ当院スタッフまでご相談ください。ペットと飼い主さんの健やかな毎日のために、私たちがお手伝いします!
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