猫の定期健診はなぜ重要?症状を隠しやすい猫のチェックポイント
こんにちは!国分寺ハートアニマルクリニックです!
「元気そうだから問題なさそう」「ごはんも食べているし大丈夫」
猫は体調不良を表に出しにくい動物です。そのため、飼い主さんが異変に気づいたときには、すでに病気が進行していることもあります。定期健診は、症状が出る前に体の変化を見つけるための大切な健康管理方法です。
猫が症状を隠しやすい理由とは
本能的に弱さを見せない習性
猫は野生時代の名残から、弱っている姿を隠す傾向があります。体調が悪くても、できるだけ普段通りに振る舞おうとするため、異変が分かりにくくなります。
飼い主さんが気づきにくい変化
生活の中で見逃されやすいサイン
次のような変化は、体調不良の初期サインであることもあります。
・寝ている時間が増えた
・動きがゆっくりになった
・食事量が少し減った
・毛づやが悪くなった
年齢のせいと勘違いしやすいポイント
「シニア期だから仕方ない」と思われがちですが、腎臓病や甲状腺疾患などの初期症状であるケースも少なくありません。
定期健診で分かること
早期発見につながる病気
定期健診では、症状が出る前の異常を見つけられる可能性があります。
特に猫に多い以下の病気は、初期段階では目立った症状が出にくい傾向があります。
・慢性腎臓病
・甲状腺機能亢進症
・糖尿病
・肝臓疾患
年齢に応じたチェックの重要性
若い猫でも年1回、シニア期に入った猫では年2回程度の健康チェックが推奨されることが多く、年齢に合わせた管理が大切になります。
定期健診では何を調べるの?
健康状態を確認する検査内容
定期健診では、全身状態を総合的に確認します。
・身体検査(体重測定、触診、心音チェックなど)
・血液検査による内臓機能評価
・尿検査、便検査
・必要に応じたレントゲン検査や超音波検査
これらの検査を組み合わせることで、目に見えない体の変化を把握しやすくなります。
治療と日常管理
病院でのサポート
早期治療によるメリット
異常が見つかった場合は、内服治療や食事療法、定期的な経過観察を行います。早めに対応することで、病気の進行を抑え、生活の質を保ちやすくなります。
おうちでできる健康管理
毎日のチェックポイント
日常生活で意識したいポイントは次の通りです。
・体重を定期的に測定する
・食事量や飲水量を確認する
・トイレの回数や尿量を観察する
・毛づやや皮膚の状態を見る
健診と日常ケアの両立が大切
ご自宅での観察と定期健診を組み合わせることで、より安心した健康管理につながります。
まとめ
猫は症状を隠しやすいため、見た目だけで健康状態を判断することは難しい動物です。定期健診を受けることで、病気の早期発見や将来のリスク軽減につながります。
「最近健診を受けていない」「年齢による変化が出てきた」と感じた場合は、早めに動物病院へ相談し、大切な猫ちゃんの健康を守っていきましょう。
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