🏥病院嫌いの猫ちゃんへ🐱
~ストレスを軽減するための通院対策~
こんにちは!国分寺ハートアニマルクリニックです🐾
猫は環境の変化や見慣れない人・音に敏感な動物です。特に動物病院への通院は、多くの猫にとって大きなストレスとなります。今回は、猫ちゃんが少しでも安心して病院に通えるように、飼い主さまにできる対策を段階的にご紹介します。
1. 通院前の準備
1-1. キャリーケースに慣らす
- 普段からキャリーを部屋に出しておき、「怖い箱」ではなく「安心できる場所」と認識してもらいましょう。
- 中に猫のお気に入りの毛布やおもちゃを入れたり、おやつを入れてみるのも効果的です。
1-2. フェロモン製品の活用
- キャリーの中に「フェリウェイ」などの猫用フェロモン製品をスプレーすると、リラックスを促せます。
- 通院の数十分前にスプレーし、猫が落ち着いた状態で入れるようにしましょう。
2. 移動時の工夫
2-1. キャリーの扱い方
- キャリーは揺れや振動が少ないように車内でしっかり固定してください。
- 視界を遮るために、タオルなどで覆うと猫が安心しやすくなります。
2-2. 静かな環境の確保
- 車の中の音量は最小限にし、大きな話し声なども避けるようにします。
- 落ち着いた雰囲気が猫のストレス軽減につながります。
3. 病院での対応
3-1. 待合室での注意
- 他の動物、特に犬の気配や鳴き声は猫にとって強いストレスになります。
- 受付で「猫を連れている」と伝えていただければ、静かな場所へご案内できる場合もあります。
3-2. キャリーの置き場所
- キャリーは床ではなく、膝の上やイスの上に置くと落ち着きやすくなります。
- タオルで覆ったままにすることで、外の刺激を最小限に抑えましょう。
4. 飼い主さんの心がまえ
4-1. 飼い主の緊張は猫にも伝わる
- 飼い主さんが落ち着いて接することが、猫にとっても安心材料になります。
- やさしく声をかけながら、「大丈夫だよ」と安心感を与えてあげましょう。
4-2. 定期的な通院で慣れさせる
- 年に一度の予防接種だけでなく、健康診断などで「通院の経験」を積ませることも大切です。
- 「キャリー=嫌な場所」にならないように、たまにキャリーに入れて短時間のお出かけをするのもおすすめです。
5. 当院の取り組み
- 猫専用の待合スペースや診察時間の調整など、猫に配慮した診療環境を整えています。
- ご不安な点があれば、事前にご相談ください。猫ちゃんの性格に合わせた通院方法をご提案いたします。
病院嫌いの猫ちゃんも、ちょっとした工夫で落ち着いて通院できるようになることがあります。
通院は健康を守るための大切なステップ。飼い主さまのやさしい配慮で、猫ちゃんのストレスを少しでも減らしてあげましょう。
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